経緯
先日、猫に噛まれ出血・腫れ・痛みがあったため病院を受診しました。その時の内容を残しておきます。
じゃれていた、というわけではなく煮干しを手渡しで与えていて一緒に食べられたという状況です。
お皿にあげると丸呑みしてしまいそうだったので、噛みちぎってもらうために手に持って与えていました。
その食べている顔があまりにもかわいくて。手元を見るのが疎かになっていた自分の責任が大きいです。
まだ半分くらいしか食べていないと思っていたらもう尻尾しか残っておらず、にも関わらず私が手を離さなかったため、猫は私の指ごと食らいつきました。
その瞬間激痛で、猫に聞かせたことがない大きな声で「痛い!!」と叫びました。
私の膝の上に座っていた猫は驚いて膝から降り、私を見上げていました。
右手中指の腹と爪の横から出血しており、まずは水で流しました。じんじんする痛みが強かったです。血が止まらず焦って絆創膏を貼ってしまいましたが、調べていたら猫の口の菌は危険なのでまずは5分以上水で流すこと、という記事を見つけました。
そのため絆創膏をやめ再度流水。出血が落ち着いた頃にガーゼを貼り、まずは皮膚科を受診しました。
皮膚科
この日はお盆+木曜という、病院があちこちお休みの日。家の近くで空いているところは混みすぎて受付を停止していたため、離れた病院へ向かいました。
口コミがあまり良くなかったのですが、原因不明の症状というわけではないので、治療もある程度同じだろうと思いどこでもいいからすぐ診てほしい!という気持ちでした。
患部の消毒を行い、薬を塗ってガーゼを付け直してもらいました。
皮膚科では破傷風のワクチンが打てないけれど、整形外科では打てるので休み明けにそちらを受診して念の為打ってくださいね、とのことでした。
そしてこのあと破傷風についてちゃんと調べてどんどん怖くなってくる私…。
発症したときの致死率高いですね。
病院は口コミのように悪い対応でもなかったので問題なかったです。
薬は抗生剤と整腸剤、塗り薬を処方されました
整形外科
皮膚科受診の翌日、まだお盆でしたが近所の整形外科が開いていたため、朝一で受診しました。
ほとんどリハビリの方でしたが診察も意外と待ちますね。
小さい病院だったのでワクチンの取り扱いがあるか事前に聞きたかったのですが、
前日は休診日、WEB予約取り扱いなし、という状態でしたので
朝一に早い順番で受診することを優先して直接病院に行きました。
受付で伺うと特に問題なさそうでしたので安心しました。
が、、
診察室で猫に噛まれたこと、皮膚科を受診して整形外科でワクチンを打つように指示されたこと
を伝えると、医師は「在庫あったかな…」
と不安なことを;
看護師さんたちもとてもベテランさんのようで、医師のつぶやきにも即座に
「ありますよ!大丈夫です」との回答が。心強かったです。
患部を消毒してもらった後、ワクチンを打ってもらいました。
破傷風ワクチンは最近保険適用じゃなくなったかな?とおっしゃっていましたが
どうやら1回目(外傷があった時に打つ)は保険適用のようです。
2回目の接種は3~8週間後とのこと。
ワクチンの在庫が基本1つしかない病院のようで、次回は2日前くらいまでに念のためお電話ください
とのことでした。
1か月後くらいに行ってきます。
1つ不安だったのは、前日の皮膚科とは逆のことを診察で言われたんですよね。
傷が塞がってしまうと菌が閉じ込められちゃうので、治りを遅くするイメージです。
ガーゼ巻きますね。
傷出てると危ないから早く治そう、絆創膏貼りますね
の違いでした。※私が受診した病院の場合
調べたところ、前者が正しいのかも…?と判断したのでその後はガーゼを貼り替えて過ごしました。2箇所以上病院に行くメリットでもありデメリットでもありますね。
薬は消毒液を処方されました
医師は皮膚科での薬の内容を聞かずに処方していたので、念のため薬剤師さんに皮膚科の塗り薬との兼ね合いを伺いました。
消毒をして、乾いてから塗り薬を使用すれば問題ないとのことでした。
何はともあれ、負傷から24時間以内にワクチンを打てたので少し安心できました。
破傷風ワクチンは1回目のみ保険適用
1回目は外傷時の緊急接種、2回目以降は予防とみなされるからでしょうか?
1回目の段階では今回だけ保険適用、という旨の説明を受けました。
調べてみたところ、自費の場合3000円程のようです。
2回目を接種したらまた追記します。
2回目は2000円でした。3回目接種は1年後だそうです。忘れそう…
1回目の接種時、他の予防接種のように発熱等の副反応はありませんでした。
まとめ
我が家の猫はワクチン接種済み、ちょうど健康診断後で健康だとわかっていましたが
やはり菌はいるものですし心配でした;;
私自身の破傷風ワクチンは子供のころに打って以来10年経過していましたし
このタイミングで打てて良かったのかもしれません。
大きい声を出して猫をびっくりさせてしまいましたし、なにか良くないことをしたというのがわかっていそうでした。むしろ申し訳ないことした…。
今後は誤って噛まれてしまわないよう、注意したいと思います。
おいしいもんね…
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